美しいは正義!…だけど
美しいは正義!…だけど
東京宝塚劇場に宙組の「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」を見に行って来ました。(30日 13:30公演)
よく考えたらスペースファンタジーって、これは宙組の名前にもぴったりの演目ですな。
そして、軍服祭り!
もう男役さん達みんな、足は長いわ顔はちっちぇーわダンスきれっれだわ、言うことなしのかっこよさでありました。
凰稀かなめさん、トップお披露目公演おめでとうございます。
テルくん、もう軍服と流れるような金髪長髪が似合いすぎて、どうしましょうって感じだよなあ。
マントがひらり翻るの見るだけで、ため息ほぅおでありました。
でもねでもね、本当にみんなありえない位美しいいでたちだったのだけど、なんだろう私には何か惹きがなかった。
ぐぐぐっとくるものがなかった。
イケコ先生の薄めの説明口調脚本のせいなのか、なんなのか。。
オレは、とにかく美人が好きで、美しい、だたそれだけでもう正義!って思ってる人間だけど、
とは言えやっぱりそれだけではない何かが(自分にとって)あっての、惹かれてやまない「美人」、それが今のご贔屓さん達なんだろうなと、今回実感したでござるよ。
もちろんこれは、あくまでオレにとってであって、宙組生のかっこよさ美しさに心鷲掴みにされる人はきっとたくさんいるだろうと思うけども。
あと演者の麗しさもさることながら、舞台装置の転換も凝っててワクワク感がよかったな。
一部ラストのめくるめく展開なんか、「カサノヴァ〜愛のかたみ〜」の世界を変えようの場面に匹敵するくらいゾクゾクした。
イケコ先生はこういうの上手だよなあ。


写真は、観劇帰りに大丸に寄って、「お肉の細道」でお弁当選んでるついでに引っかかって買ってきたパンダちゃんとパンプキンのお饅頭です。
パンプキンは中の餡もかぼちゃ味だったよハッピハロウィーン(・∀・)
で、夕飯のお弁当は「かねざき」の厚切り牛たん弁当にしたよ。
写真は撮るの、忘れた!(笑)
厚切りなのに柔らかくて、とってもおいしかった〜。
今度お肉の細道行く機会あったら、「ミート矢澤」のバンバーグ弁当と「ブラッカウズ」のハンバーガーも、ぜったい試してみたいなvv
あなたの瞳のほうがもっと
「あなたの瞳のほうがもっと怖い。
二十本の剣よりも。
どうか微笑んでください。
そうすれば怖いものなどありません」 
新訳 ロミオとジュリエットより


5日のマチネに東京宝塚劇場月組公演「ロミオとジュリエット」を見て参りました。
役替わり公演中、私が見たのが新トップ龍真咲さんがティボルト、明日海りおさんロミオ、愛希れいかさんがジュリエットのBバージョン。
Aの方は見てないので、断言はできませんが、私の感覚的にはみりおロミオとまさおティボルトで、2人の持ち味はどんぴしゃだったのではないかと。
まさおはシェイクスピアならハムレット役者だもんね。
ティボルトの焦躁感や斜に構えたダークな魅力をまさおくんの持ち味で存分に魅せてくれました。
まじ赤衣装と編みこみ長髪似合いすぎだし。
一方、みりロミオはまさに貴公子!初めての熱烈な恋に身を焦がす御曹司が、これまた似合いすぎでうっとりです。
みりおくんのさらさらストレート茶髪は正義!ほんと綺麗でかっこいいいいい。
月組のこの美形トップと二番手さんやばいよね。
美しすぎる。
で並んだ所は、違う持ち味を持つ、とっても美形な兄弟みたい。
まさみりコンビ最高。
で、ちゃぴちゃんのジュリエットが、もうね、また最高に可愛くて幼気なくて、胸がキューンだキューン☆(笑)。
なんかジュリエットをやるために生まれてきたような娘役さんだねえ。。。大好きかも。
他の役だとどんなちゃぴちゃんが見られるのか、これからが楽しみだな。

それにしても、ロミジュリって美しくて純粋で幼気な嵌まり配役で見せてもらえればもらえるほど、
本当に耐えられない位つらく切なくなる話だな。
どうしてこんな事になってしまったんだろうって、どよ〜んってなる。
宝塚はショーがつくから救われるんだけども。こういう演目の時は特に。
今回なんかティボルトとジュリエットが微笑みあってデュエットダンス踊って締めだし(笑)。
劇中、ロミオとジュリエットが白の衣装で踊ってるの見ながら、やっぱり私のロミ男とジュリエッ子、竜也と涼子も踊ってほしかったな〜とかぼんやりとでも切実に思ってました。
踊れたんだよねえ。。。アイドルとバレリーナだから。
やろうと思えば出来たんだ。
いやストレートプレイだったから、無理なのは重々承知の上で。
どうしてもあきらめきれない、ロミ男とジュリエッ子のデュエットダンス(笑)。
そして、この流れで「花の舞う街」を聞いてしまってるオレ。
ロミジュリ見た後は、これを聞くと気持ちが助かるよ。
生きて結ばれる事のなかったロミオとジュリエットを、曲の中で、春の日差し溢れる花の舞う街並んで歩かせてくれて、こんな幸せな毎日がずっと続きます様にって笑いあわせてくれて、たっちゃん本当にありがとう。

写真は、今回の公演限定スイーツ「ロミジュレ」(だじゃれ?!)
上の紫色の巨峰ゼリーは、モンタギューの青とキャピュレットの赤が混ざりあった平和の紫色なんだって。
その下は白のミルクプリン。
おいしかったよ(^^)v
タイトルは、千秋楽のアンコールでの、桂ちゃんからリサちゃんへの言葉から。
りさちゃんの笑顔は、本当にそのとおりの心をいつも幸せに潤してくれる笑顔だったなあ。

雪組の千秋楽見てきたよ。
熱のこもったとっても丁寧なお芝居と雪組生のパワー大爆発だったショー、ナガさんキタロウの暖かくて可愛らしい挨拶、のあちゃんとリサちゃんの娘役らしい華やかさと性格のかわいらしさが溢れだしてた卒業挨拶、
そして桂ちゃんの男前なんだけど可愛らしさが隠しきれない真摯な挨拶。
桂ちゃんの言葉にひゅーひゅー言って答えるノリのいい客席。
素敵な千秋楽でした。
フアナ様、におうような美しさで最後の最後まで輝いていてなあ。
リサちゃん牢獄の場面で、涙いっぱい目に溜めていた。
万感の思いあったんだろうね。
そしてショーでも何度かウルってきてる時あって、でもそのあと表情が必ず極上の笑顔に変わって、
そんなリサちゃんが綺麗すぎて可愛くて…。
どうして、もう明日からこの美しい人に宝塚の舞台で会えなくなってしまうんだろうって、惜しくて惜しくて胸が痛くなりました。
でも、泣いたらリサちゃん見えなくなっちゃうから、こらえたよ。
ショーの幕が降りたあと、やっぱりちょっと泣いちゃったけどvv

パレードのリサちゃんも綺麗だった。
まさしく咲き誇る大輪の花、でもあくまで色は薄いピンク系って感じで、
何かもう出てきたところからギャラリー中から、かわいいーきれいーの声があちこちから聞こえてきました。
大歓声と拍手に雪組ファンに本当に愛されていた娘役さんだったんだなあと、あらためて。。。
そして道の両脇のギャラリー両方にもれなく手降ってくれて、めちゃくちゃチョコチョコ歩きになってしまった、本当に最後の最後までかわいいリサちゃんでした。
ちょっと照れながら、昨日の千秋楽の流行語(笑)「雪組さいこうvv」を可愛く控えめに叫んでくれて、もう何度も書くけど、ほんとにリサちゃんかわいい。
綺麗な夢たくさんありがとね。
これからも出来れば女優さん続けてほしいなあ。
ドラマで是非カツンの誰かと共演とかしてほしいよう。


なんて、夢見心地で家に帰ったら、
なんと、たっちゃんのドラマ出演キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
「喧嘩っ早く、好戦的な性格に難があり、クールだが、強い相手と出会うと、興奮する天才ボクサー」安藤龍役(公式HPより)
って。
なにこのモエ設定。
すごいすごいすごい楽しみなんだけどおおおおおおおおおおおお☆

明日は千秋楽

2012年5月26日 宝塚
明日は千秋楽
一ヶ月公演って本当短いな。
もっともっと見ていたい雪組公演だけど、とうとう明日は千秋楽。
どんどんますます綺麗になっていくリサちゃんの宝塚での晴れ姿、しっかり最後まで見つめてきたいと思います。
公演限定スイーツ「ドン・カルメラ」ともお別れだ〜。
これ、キャラメルケーキ(という名のババロア)とミルクプリンにサクサククッキーっていう味のハーモニーが絶妙で、大好きでした。

明日も、日比谷晴れますように。

心から心へ

2012年5月10日 宝塚
心から心へ
なんとなく、うちの天使なくま達を銀テでchainしてみた。

癒されすぎて、震えた(笑)。

ところで、黒コートKAT-TUN天使は今どこで、勇気 愛 希望 笑顔 仲間を、集めて繋いでいるんだろうな。
ライブの映像で5人の天使が佇んでる場所のひとつが私にはどうも神奈川県警の建物に思えるので、今度確かめに行こうと思うの(^^)
それにしても、はやくChainコンのDVD見たいものよのう。。


タイトルは東宝劇場で見てきた雪組公演「ドン・カルロス」の曲の一節から。
カルロスとレオノールが歌ってコーラスに繋げるすごく心に染みる曲があったの。
全部は書けないから、その中のほんの一節だけ

「心から心へ
命つないで
大切なひと
思います

あなたが 私を 思ってくれたように」 (ドン・カルロスより)

「ドン・カルロス」、よかったなあ。
主人公の2人がちゃんとしたいい子達で、胸がきゅんとなった。
ドレスぼろぼろにして裸足になっても、愛するカルリートに会うために牢獄の石垣をよじ登るレオノールが、大好きだあー!!(笑)
いやまじで、健気すぎるぜレオノール。
「ドン・カルロス/Shining Rhythm!」は大好きな涼花リサちゃんの卒業公演だから、これからも何度も観る予定です。
リサちゃんの卒業公演が素敵な作品で、本当によかった。
綺麗な綺麗なフアナ様、悔いのないよう全力で最後まで見つめ続けます。

いつかくる日

2012年2月1日 宝塚
大好きな雪組娘役、涼花リサちゃんの卒業が発表されました。
宝塚に所属している限り、どの生徒さんにもやってくるのが卒業の日ですが、
なにげにショックが大きくて、自分でもびっくり。
発表された雪組集合日の夜なんか、ちょっとなかなか寝付けなかった(笑)。
リサちゃんの事は、檀ちゃんやゆかりちゃんみたいにFCに入ったりして応援していたわけではないけど、リサちゃんが出るなら見に行こうって思えちゃう、出てきたらずっと双眼鏡でガン見しちゃう、
紛れも無い私のご贔屓さんのひとりでした。
ついこの間も、「SAMURAI」を日本青年館で見てきて、リサちゃんブランシェのいい女っぷりにホクホクしていたところだったから、
もう次の公演終わったら、今度はどんな綺麗なリサちゃんに出会えるのだろうって楽しみも無くなってしまうんだと思うと、本当寂しい。。
おりしも1月の最後の週スカステのハイビ放送では、「堕天使の涙」と「タランテラ!」が放送されてまして。
この時のリサちゃんも、コムちゃんルシファーのお付きで銀橋を渡る「地獄のルシファー」の場面とか、気位の高いバレリーナのマイヤとか、本当に眼福で綺麗だったなあ。
しかし、こういうおセンチ気分の時に「タランテラ!」は効くよ。効き過ぎるよ(笑)。
美しいんだけど、哀しくて儚くてどうしようもなくなる。
荻田先生の歌詞ってほんとすごい。
「棄てた昨日に復讐されている」とか
「一度は抱き寄せてまたつきはなされた 不器用なやさしさは氷のやいば」とか、さ。
ずーんと、くるよう。
でも大好きvv
リサちゃんの事も、悔いのないよう「ドン・カルロス」に通って、しっかり綺麗な姿花のような微笑、目にいっぱい焼つけよう。

で、「宝塚ファンの社会学」という本を読み始めました。(リサちゃんの卒業とは何の関係もないけれども・笑)
宝塚スターの私設FCというものの、独特の成り立ちとか摩訶不思議なあり方を具体的に紹介している本です。
なんか、無我夢中でこんなもんだから!って自分に言い聞かせて邁進していた行いを、こういう風に具体的に説明されて書かれてるの読むと、すごい面映い、けど、面白いや。
今は楽屋内のお手伝いとかお花出しとかチケット確保の並びとか、全部無くなったみたいだから、FCの代表もスタッフも所属ファンも随分過酷な任務(笑)からは開放されている感じだな、と檀ちゃんの所とかゆかりちゃんの所にお世話になって思ってたけど。
でも、あの頃のあの過酷するぜなFCの色々も、過ぎ去れば今本当にいい思い出になっています。
楽しい事や貴重な体験もたくさんあったしね。
いやしかし、ほんとタフでなければ生きていけない世界だったよなあvv

金の奴隷

2011年5月25日 宝塚
な〜んかボヤボヤしてたらどんどん月日が流れていくねえ。いかんいかん。
実はワタクシ風邪っぴきがやっとよくなってきたかな〜と思った矢先ギックリ腰やっちゃってまして。
もうこの半月ダッセーったら、痛いったらありませんでした。
一応普通に生活は出来る程度だったので助かりましたが、グキッと来た時は、予定していた映画(ブラックスワン)とか宝塚行けなくなるかも…とちょっとヒヤッとしましたぜ^^;
そんなこんなで、なんとかかんとか、5月19日には日本青年館に「ニジンスキー 〜奇跡の舞神〜」を見に行ってくる事ができました。
行った日は千秋楽という事で入場の時に、蛍光ライトを頂きました。
かなり丁寧に蛍光ライトを出すタイミング、折るタイミング、降るタイミングが同封の紙に明記してあったのですが、いざ上演中カーテンコールにて振られるタイミングが、結局まったくわからず、
不発。。。
でも、チギちゃんの挨拶かわいかったし、まあ、いっか(笑)。

それにしても、チギちゃん大健闘。
金の奴隷のダンスも、牧神の午後ヅカバージョンも、心がだんだん壊れていく演技も、全部GJ!
すごくよかった。

でも、「ニジンスキー」、面白かったけど、チギヴァーツラフ、きたろうディアギレフ、あゆちゃんロモラ以外、しどころのない役ばかりで、ちと残念。
リサちゃんはロモラのママ、エミリー役だったんだけど、
出てこねえ…。
二幕なんて、エミリーとして出てきたのはたった一場面だけ。。。あうう。
リサちゃんすごく綺麗だったから、もっと見ていたかったなー。

甘い毒の記憶

2011年5月1日 宝塚
TAKARAZUKAニュースの後のジングルとかで聞いていて、月組の琴音和葉さんが歌っている「桜色舞うころ」がとっても好きになってしまって、TCA MUSICで配信曲初めて買ってみた。
ダウンロードしてる間、下にこの曲を買った人におすすめ、みたいなラインナップが出ていて、
なーんと図ったかのように「ロマンチカ宝塚’04」の名作スクラップシーンという特集ものがちらりちらりと目に入ってきた。
うがーっ☆これっ、これっ、
Satyriconと青の洞窟がシーン丸々入ってる感じ?!
うごーっ☆
ドルチェ・ヴィータ檀様が従者ゆかりちゃん連れて銀橋渡る時のディアボロの曲も、入ってるうううう。
「ロマンチカ宝塚’04」は人気すごくて、ライブCDが結構早い時期に売り切れてしまって買えてなかった作品だし。
…こちらも、お買い上げ決定〜♪
図られたな、うん。
まんまとのってしまった(笑)。

「Satyricon」
私のミューズ、私の絶対、ドルチェ・ヴィータ
あーもう曲だけで聞いても、浮かんでくるあの美しい魔物達の饗宴。
どんなに時が経っても、色褪せる事なく私の中に残ってる甘い毒の記憶。
本当に奇跡みたいに綺麗なもの見させてもらったよなあ。
この場面の事思い出すたび、生まれてきてよかった、あの時期の宝塚の星組が好きでいられて良かった、って大袈裟じゃなく思う。
だって、何かが少しでもずれていたら、あの奇跡に立ち会う事は出来なかったのだから。

「桜色舞うころ」も、すごく良かった。
癒されました(^^)
琴音さんってあまり知らない生徒さんだったけど、和音美桜ちゃんの妹ちゃんなのね。
この曲の元歌は、中島美嘉さんの有名な桜曲らしいね。
あとね、純花まりいちゃんが歌う「孤独のカケラ」も買ったよ。
こちらはアンジェラ・アキさんの曲だったかな。
なみだが出るうた、スカステで見てる時大好きだった曲。
そして大好きだった可愛いまりいちゃん。
卒業して大分経つけど、元気にしてるかなあ?

iTuneカード1500円分もあるけど、1曲150円なのにどーすんだよこんなに。。。
なんて買う時思ってたんだけど、結局もう半分以上使っちゃったよ(笑)。

超久しぶりに、昔お手伝いしていたOGジェンヌちゃんに会いました。
すっかり良き妻良き母になっていて、何となくほっこり。
そして相変わらずスタイルが良くて美しいおかあさんで、う〜んすごいなあ。
何故ゆえ全然体型が変わっとらんのだ(笑)。

あのタフな青春時代の思い出話に花が咲き、げらげら笑って、そして今の話しも少し。
別れ際、遠くからもう一度ぶんぶんと手を振る彼女の笑顔は、あの楽屋口の「いってらっしゃーい」に手を振っていたスターの笑顔と変わらず綺麗な華のようだったけど、やっぱりあの時とは何かが違う。
加わったまろやかさは、隣りで一緒に手を振るおチビちゃんのおかげかな?

それにしても、久しぶりにいろいろ話を聞いても、ジェンヌさんの絆って何か本当に強いなあ。同期も先輩も後輩も、みんな。
檀ちゃんが「徹子の部屋」に出た時、在団時代繋がりなかったジェンヌOGさんも皆どこがで顔を合わせるとよくしてくれるって話しながら、何かを思い出して感極まったのか泣いちゃってたけど、何か本当にそんな感じなのかなあ。

あの場所は、何か特別でどことも違う花の咲いている場所なのかもしれない。
ほどけない指のぬくもりは
宝塚雪組の「ロミオとジュリエット」を見てきました。(3日13:30公演)
なんというか、改めてほんと痛ましい話ですなあ、ロミジュリって。
話が進めば進むほど悲劇に突き進んでいくのわかってるから、観てるとどんどん心が痛くなる。
でも、宝塚はやっぱり夢のオブラートがそこここでかかるから、2009年のたっちゃんロミジュリを見た後ほど、せつない気持ち引っ張ったまま劇場を出ないで済んだよ。
ラストに、ロミオとジュリエットの幸せいっぱい微笑みながらのデュエットダンスがあるのって救われる。。。
あとショーで、非業の死をとげたティボルトやマーキューシオもおもいっきりキザって男役ダンス見せてくれて、パレードでみんなニコニコ笑って大階段降りてきてくれるから、こう、スカっとね(笑)、するんだよねー、宝塚ラブvv
反面、主要演者にソロ一曲ずつあったりする分、ロミオとジュリエットの気持ちが燃え上がって盛り上がってどうしょうもなく気持ちが暴走していく様が、唐突に思えたりしちゃったな。
バルコニーの場面も、ひばりとナイチンゲールの朝の場面も、2人のやりとりが少ない。
超気持ち盛り上がってる2人なのに、あっさりお別れしすぎでしょ☆(笑)
でも、これは宝塚っていうより原作のミュージカルがもうそういう風に出来てるんだろうね。
綺麗な曲ばかりだったしね。歌をきかせるロミジュリだったんだ。

桂ちゃんロミオ、彼はキラキラした美しい溌剌少年だったけど、ジュリエットと出会う前から、すでに「死」に見出されてる、心に何らかの闇を抱えた少年だったのね。
これは私にとって、新しいロミオの形だっだわあ。
ちなみに私のロミオサンプルって、映画のレナード・ホワイティングさん、ディカプリオさん、バウDVDの水くん、グローブ座の上田竜也くん、の四択しかないんだけどね。
あまり多く無いくせに偉そうだね(笑)。
伝説の天海ゆりちゃんと麻乃よしこちゃんのロミジュリは、見てみたかったな〜。
きっとめっためた初々しくてかわいかったんだろうなあ。。。

で、雪組ロミジュリに話は戻りますが、
ショーの最後の銀橋での挨拶さ、今まではトップコンビでお披露目挨拶するの見慣れてたから、桂ちゃんひとりで挨拶してるのが何か寂しく感じたよ。
歌劇団〜、少しも早く桂ちゃんにお嫁さんをお願いしますよう。
美海ちゃんじゃ、いけないですかね?
まっったく、いけなくない、ですよね?!
つか、美海ちゃんいいじゃあああん☆

あ、そうそう、今日この回で、新しくなった東京宝塚劇場の来場者1000万人が突破したという事で、公演の後にセレモニーがありました。
1000万人目のお客様は観劇回数がまだ4度目というラッキーなお方。
イタリア8日間の旅と次回雪組公演初日にいづれもペアでご招待という目録の贈呈式と、組長さん、桂ちゃんからのご挨拶がありました。
東京宝塚劇場も、新しくなってもう10年なんだね。
早いもんだ。。
こけら落としの「今すみれ咲く頃」と「愛のソナタ」?だっけ、まみ檀美形コンビ見て喜んでたの、ついこの間の事のような気がするのに。


写真のくまは、キャトレで売ってたロミオくまとジュリエットくまだよん。
この頃くま買いすぎてるから、どっちかひとつにしようかなと思ったんだけど、ロミオとジュリエットを引き離すのはなんか悲しいから、結局2人とも買っちゃった〜(^^)
メイちゃんの執事♪
日本青年館で、宝塚星組「メイちゃんの執事ー私の命に代えてお守りしますー」を、観てきました。(16日14:00公演)
メイちゃん役の音波みのりちゃん、はるこちゃんが、可愛かった。
めっためた可愛かった。
いやもう可愛すぎるでしょはるこちゃん、でれでれでれ〜(^^)
イケメン執事ズもかっこよかったよ。
ドSなメガネ男子執事の汐月しゅう君、あれは人気でるっしょ当然。
私もしゅうくんの顔、すごい好みだったよおおおんvv
しかし、それにしても、主役の理人役のさゆみちゃんですが…
何をやっても言っても、台詞まわしと表情が何か企んでる人か、おどけてる人、のどちらかに見えてしまったよ。
理人って、ドラマで水嶋ヒロ君がやってるのしか見てなくて原作漫画は読んでないんだけど、そんな役じゃないよね?!
さゆみちゃん、スタイル良くて見た目的には実に優良な男役さんなだけに、台詞と表情の作り方がんばってほしい。
これから正統的で重要な役たくさんまわってくるだろう立場に上がってきてるだけに、本当に本当にがんばってほしいなあ…。

それにして〜も、観てる最中は、本当に楽しくてアッという間に終わっちゃったって感じだったんだけど、余韻が抜けてくのも早いお話だったなメイちゃん(笑)。
家について、TVつけたらスカステで「王家に捧ぐ歌」の中日公演やってて、久しぶりだったんで見入ってしまって、帰って来たダンナくんにわーわー話すのは、アムネリス様の事ばかりだったオレ。
おーい女おやぢよ、さっき観てきたメイちゃんのはなしは〜(笑)。
んー、
はるこちゃんのとびっきりの可愛い笑顔沢山覚えたから、ま、いっかvv


写真は表参道ヒルズの近くの横道に入る辺りにいたラブラブ雪だるまさん。
道路にはもうほとんど雪なかったんだけど、溶けずに2人くっついて佇んでいましたよ。
かわいい(^^)
よくこれだけ溶けないで形のこっていられたよね〜。
今日も昨日とかよりは暖かかったとはいえ、まだまだ寒いって事かな。
歌うひとなのか踊るひとなのかはっきりしてくれ
スカステで「摩天楼狂詩曲」見ていたらこう言われたの。
ともみんアンソニーがロックバンドやってる役で、演奏してるシーンがそのままダンスシーンになだれこんだから。

いやでも、これタカラヅカですよ?
それ言っちゃあおしまいっていうか、
むしろそこが

いいんです!

バンドのボーカルが、突然キザなダンスを踊り出すくらいなんでしょう。
タカラヅカにかかれば、あの「相棒」の右京さんだって踊っちゃうくらいなんですから(笑)。

でも、そうは言いつつも、アンソニーのバンド、疾走系の屈託無いロックやってる感じなのに何故か弦楽器隊のお衣装はHM系のごっつい黒皮ロングコートに鋲打ち。。。
あれはちょっとわたくし気になってしまったわ。
やはり人それぞれつっこみどころは違うけど、アリって事で(笑)。
でも、そんなところも込みで、タカラヅカって楽しいのよね〜。

いやそれにしても、はるこちゃん可愛かった☆
ヒロインのナンシーもキーボードの紅一点の役も、真逆の役なんだけど、どちらも可愛すぎですやん。
顔もかわいいけど、声もいい!
大好き〜vv
今度宝塚見に行ったら、いっぱいはるこちゃんのステージ写真とか買いあさっちゃうかも(^^)


写真は、今日食べにいったしゃぶしゃぶだよん♪
食べ放題じゃないやつ、ってだけで自分的にはとっても贅沢な気分でホクホクしてた〜。
おいしかったよ。
一皿お肉のおかわりまでしちゃった(^^)v

メイちゃん♪

2010年11月28日 宝塚
メイちゃん♪
メイちゃん♪
来年星組で上演される「メイちゃんの執事」のポスター画像が、宝塚公式HPにUP☆
音波みのりちゃん、はるこちゃんのメイちゃんか〜わ〜い〜い〜。
さゆみ理人様も、れみルチア様も、みやるり豆芝も、ルックスばっちり過ぎでしょ。
絶対見たいわこれ。
と、いう事でJCBでチケットゲット(^^)v
しかし、理人って執事なのに理人「様」って仕えてもらうお嬢様方が呼ぶのは、やっぱりおかしいよね?!
ドラマでも、それにはすごい違和感がありました(笑)。

ところで昨日は、ダンナくんのお誕生日のお祝いがてら久しぶりに焼き肉行ってきた〜☆
特盛り頼んで、ひたすらおっにくぅを黙々と食べてきたよ。
すごい充足感でしたわ(笑)。
やっぱいいよね〜、焼き肉おいしい♪
雪組東京特別公演「オネーギン」千秋楽を、日本青年館で観てきました。(21日12:00公演)
心に深く染み入るすばらしい作品でした。
人が生きてゆき時を重ねるという事の、優しさと残酷さとせつなさと。
主要人物達の行動や心の動きにダイレクトに共感できる部分が多くて、いろんな場面ですごく心がギュッと締めつけられたりして。
特に、一樹千尋さん演じる伯父上とエフゲーニィの関係が良かった。
伯父さんからの言葉、最後の手紙の内容を思い出すと、一日経って書いてる今でも何か涙が出てきそうです。
無償の深い愛情を目の当たりにすると、自分の大事なとーさんとかーさんに重なっちゃって泣けちゃうんだよなあ。。
この「オネーギン」という作品はそこここにそういう自分の気持ちとシンクロする場面があって、たとえばニーナがエフゲーニィから飛び立つ時の台詞、グレーミン公爵やタチヤーナが語る夫婦についての台詞、いちいち感動して、共感して、うなずいちゃってる自分がいました(笑)。
出演者の皆さんもすばらしかった。
舞羽美海ちゃん、いつの間にか乙女から大人の女性まで演じられる素敵な娘役さんになってましたね。
昔大好きだった陵あきのちゃんにちょっと面差し似てきたな、なんて思った。
次公演はジュリエット役、楽しみにしてます。
そして、もうこの公演もこの人を観るためにチケット取ったと言っても過言じゃない、涼花リサちゃん!
お芝居しょっぱながリサちゃんの歌声で、いろんな意味でブッたまげたけど(笑)、シックで可愛くて美しい衣装がとてもお似合いで、大満足。
どの場面も華やかできれいだったな。。。
大女優を呼ばれるのにふさわしいゴージャス美女さんでした。
幕開き、轟さんエフゲーニィとリサちゃんニーナの気怠い朝のベットシーン(・∀・)!からなのですが、このお2人、大人の色っぽさ満載の雰囲気で抱き合っても全然下品じゃないの。
そして寄り添っている姿が、絵のように美しい。
こういう「ザ・宝塚」な感じ、いいよな〜。私はこよなく愛しております。
そして、この公演には目をひかれる素敵な下級生もたくさんでした。
特に、最下級性で出演してた妃桜ほのりちゃん、一幕の貴婦人の時からデコルテラインが綺麗でドレスが超お似合いで可愛くて大注目です。
二幕一場では、花売り娘で台詞あり、これもかわいかった。
お気に入りの娘役さんに、なっていってくれそうです。

さて、青年館公演千秋楽のこの日、鳴り止まない拍手でトリプルアンコまであったような。
感動しすぎで、あんまりちゃんと覚えてないのですが(ごめんなさいvv)、私は2階席で観てたのですが、2階のお客さんまでスタオベで最後を締めくくるという、顧客満足度抜群のすばらしい公演でした。
う〜、カーテンコールのリサちゃんの、ちょっとためてから優雅に手を上げる女優っぽいお手振りよかったようううう。

女おやぢ的に、今一番キテるのは、「女優」だな。
うん、色んな意味、色んな方面でvv

とにかく、オフィーリアよりマクベス夫人を演じる事で世間に絶賛されるそんな大女優の役を演じる事ができるリサちゃんが、私は大好きです(^^)
月末からのバウホール公演も、きっともっとどんどんと良くなっていくんだろうなあ。
スカステ放送まで待てないで、DVD買っちゃうかもしれない自分がいる〜。
リサちゃんのマリリン♪
東宝劇場に雪組公演「ロジェ/ロックオン」を見に行ってきました。(26日1:30公演)
「ロジェ」はどこかで見た正塚節ふたたびって感じで。
ブエノスアイレスだし、「2人だけが悪」パターンを色んなところで思い出した感じ。
えーと、相変わらず役付き少ないぞ、と。
で、なんかヒロイン報われないよねえ。
正塚作品のヒロイン役は大人でいい女が多いんだけど、ほんと報われない場合が多すぎ。
今回なんか「もう二度と口聞いてくれなくてもいいから今はここにいさせて」まで言わされちゃってた。
あーあ。
イラッとくる(笑)。
実は正塚作品の主人公って、ワタクシかなりの確率で、イラッときてる(笑)。

で、ショー「ロック・オン」
プロローグの二層せり上がり、ああいうの大好き。
わくわくするん♪
そしてリサちゃんと杏奈ちゃんのマリリン・モンロー!!
きゃーきゃーきゃーかわいかったよおおおおおん。
もうこれ見られただけで満足☆って勢いでゴキゲンちゃんでありました。
リサちゃん、スチールもマリリンなんだよね。
もちろんお買い上げ〜♪

画像は、雪組公演限定スイーツ「永遠のタンゴ」です。
名前、すごいな(笑)。
写真見た時プリンかと思ったのに、イチゴババロアの上にキャラメルソース入りのパイがのっけてあるお菓子だったよvv

トラファルガースクエアのひと
東京宝塚劇場で宙組公演「TRAFALGER〜ネルソンその愛の奇跡〜」を見てきました。(22日1:30公演)
ネルソン提督と言えば、ロンドン住み時代、クラブ帰りに利用してた夜行バスの乗り場がトラファルガースクエアだったから、バスが来るまでぼーっとそこらへんに座って、ネルソン提督の高い高いオベリスク見上げていったっけな、あんまり塔が高すぎるから、その頂点のネルソンの銅像がよく見えなかったっけ、なんて、そんなイメしかなかったけれど。
ロンドンの街の中心中の中心の広場に、あんなにも高く高く銅像が立てられるって事は、イギリス人にとっては、本当に英雄な人物なんだろうな。
さて、そんなホレイショ・ネルソンを大空祐飛さんが演じた今作品。
軍服でガチンコ戦うイケメン軍団のかっちょいいシーンが、足りない足りないよぉ…。
もっと沢山踊るイギリス軍とフランス軍の対戦場面が見たかったよおおおん。
でもゆーひさんの軍服姿は、文句無し。
映える映える。
スターブーツ最高。マント最高。ブロンド長髪最高☆
しかし今回のエマとファニーの役は、すみ花ちゃんとアリスちゃん反対の方が持ち味にあってた気がするな。。。どうせ史実とは随分変えちゃってる部分あるのだし、それではだめだったのかな。
もっとゆーひさんとアリスちゃんの絡みっていうのも見てみたかったなあ。
ああ、アリスちゃん(泣)

写真のゼリーは、今回の公演をイメージした劇場カフェオリジナルのドルチェだよ。
「勝利のゼリー」って名前だったはず。(あやふや…)
カシスの粒が丸々入っていて、ゼリーも二層になっていて猛暑の本日のどを潤すにはピッタリでした。
美味しかったよん♪
で、このゼリーで何に勝利するんだ、って?!
何かね、何事にも勝つためにはビタミンCを取ってカラダ健康で行きましょう、とかそんな感じのPRが書いてあったと思う〜vv
結構こじつけくさいけど、それもご愛敬でありまする(笑)。

HAMLET!!

2010年2月23日 宝塚 コメント (2)
HAMLET!!
HAMLET!!
今日は、KAT-TUNのK、可愛いカツンの末っ子くんのお誕生日vv
亀梨和也さん、お誕生日おめでとうございます!
人一倍がんばり屋で、人一倍外野からいらん事言われ続けてる亀くんですが、これからも君らしくそのままで邁進していっておくれ。
君の後ろには全国いや全世界何十万、何千万のカツンファンのオレ達が付いているんだから、そのままの亀くんで、いいんだよ。
がんばり過ぎずにがんばって、今年も良い1年を☆


さて、そんな良き日にワタクシはといえば、日本青年館で宝塚月組公演「HAMLET!!」を見てまいりました。(14:00公演)
脚本・演出が藤井先生のロック・オペラで、演目がシェイクスピアの「ハムレット」で、主演が龍真咲くん、って聞いたその時から「予感」はしていて、
で、ポスターの真っ赤な唇と藍色の瞳の超美形ハムレット王子を見た時に、「直感」しました。
これ、オレ絶対好きになる公演だ、って。

はい、
大当たり☆(笑)
かっこいい「ハムレット」だったよ〜。
疾走感がすごい。
で、ハムレットもホレーシオもレアティーズも皆、文句つけらんないくらい足長イケメンで。
加えて悪王クローディアスまでもイケメンで。
つか、月組さん舞台の隅々までイケメンぞろいで。
女子部もオフィーリアらんはなちゃんを始めみんな可愛くて綺麗で〜。

どうも、
ホントにごちそうさまでした。
とっても美味しゅうございました♪

あらすじ追いかける必要が無いから、ロック・オペラの疾走感にどこまでも身をゆだねる事が出来て、気持ち良かったな〜。
ん、だがしかしだよ?
あのプロローグって、まんま「エリザベート」の…、すべて〜のふこうは〜♪って聞こえてきそうな…(以下略☆)
まあまあまあ、ね(笑)、
踊りまくりで幕を閉じるエピローグの方は、まさおハムレットのロックオペラにぴったりの勢いあるラストで最高でした。

らんはなちゃん、映美くららちゃんと叶千佳ちゃんたして2で割った様な可憐な娘役さんですね。
かわいかった〜かなり好きな感じの娘役さんです。
もうすぐ花組にお嫁入りなんだよね。
エロかっこいいお兄さんゆうくんの相手役かあ。。。幼妻?(笑)

そんなこんなで、ごきげんな観劇の後、美味しいラーメン食べて(のりにスープの説明書いてあったよ!)帰って来たの。
で、今日はたっちゃんマニュお当番♪と思いたって携帯開いたら、ちょうど1年前だねってロミジュリの話。。
ちょっとオバちゃん、「オメメからお水が…(でてないけど)」 ←たっちゃんの真似〜(^^)
いやいや、本当に、グッときちゃったよ。
「HAMLET!!」見ながら、私も今日まさに1年前のロミジュリの舞台の事、沢山思い出してきたところだったから。
舞台の真ん中に配された階段を見て、客席上手下手から登場する出演者達を見て、決闘の場面で剣を合わせるイケメンくん達を見て、同じシェイクスピア作品だし…。
いっぱい思い出してきたから。

拍手って、伝わってるんだね。
ちゃんと舞台で演じてるあの人に、ロミオ様に、伝わっていたって知る事が出来て、嬉しいよ。
特に今日またシェイクスピア作品に感銘を受けた日に、その事知れて嬉しかった。
もっと努力して上手くなって色んな人に見てもらいたいっていうたっちゃんの夢、いつかきっと絶対に、叶うといいね。
その時にはまた、手のひらが腫れるまで大きな大きな拍手を沢山おくりたいと思うよ☆
君の瞳に乾杯☆
東京宝塚劇場で宙組公演「カサブランカ」を見てきました。(14日13:30公演)
祐飛さん、すみ花ちゃん、東京公演トップお披露目おめでとうございます。
パレードで皆に迎えられて最後に大階段を降りてくるゆうひさんに、やっぱり感無量。
なにより銀橋を行き来するとき、ファッサーッと揺れる大きな羽根のナイアガラには、ぐっときた。
ゆうひさん、立派な素敵なトップさんに、なったんだね。

「カサブランカ」は、大人のラブの、ラブだけではない物語。
リックは、満を持してトップに就任したゆうひさんの大人の魅力がいかんなく発揮されたゆうひさんに嵌りまくりの役でしたが、イルザはちょっとすみ花ちゃんにはまだ早かったかな?って感じ。
「黒蜥蜴」の早苗さんの時にすごいなと思って見てた流れるように綺麗な所作の繋がりが、あまり見られなくてちと残念でした。
まあ、若いすみ花ちゃんには難しい役だよね、まだ。
なんか、ゆひすみコンビで、がっつりコスプレのかっこいいのが見たいな〜、何て思ってたら、次の「シャングリラ」が、それっぽくておもしろそう(^^)
アジアっぽいコスチュームと黒髪、いえーーーーーいvv

で、公演終了後、ダンナくんが新年会で夕食作らなくてよかったんで、原宿のジャニショに行ってきたよ。
たっちゃんのロンドンロミオ留学の写真が買えなかった、という痛恨のミスをしでかしてから(さげるのはえーんだもんっ・怒☆)なるべく行ける時に行く事にしたんだ。
今回のお目当ては、大運動とカウコンのちょんまげたっちゃん。
でも、カウコンの写真、ちょんまげたっちゃん1枚もなかったんだけど。。。

ジャニショ

………ツカエねえ(-_-)

なんかカウコンのパンフか団扇の写真なのかな?の可愛い新作が出てたから、それを大量に買ってきたからいいんだけどさ〜。(文句言いながらも買うのね、やっぱり・笑)

白石くん、オレやったよ、
またやったよ。
レシートにひたすら連打される、ウエダタツヤ ウエダタツヤ タツヤタツヤタツヤ…の文字。(写真参照♪)
うひー☆(笑)。
何故か、たっちゃんの隣でカメラ目線の中丸くんとのツーショットや、机のところでみんなで固まってわちゃわちゃしてる(何やってるんだろ?笑)かわいい写真もちゃんと買って来たけどねっ(言い訳くさいぜ・笑)


写真でレシート覗き込んでるのは、なんかラッコみたいに見えるけど、鷹の爪団のレオナルド博士、れっきとした熊です(笑)。イシクラッ☆
さて、明日はとりあえず「BANDAGE」を見に行く事にしたよ。
席のインターネット予約もしたし、シネマイレージカードも作ったし、万全の体制、だね♪
鷹の爪団はいつにしようかな。
大浦みずきさん(愛称なつめさん)、は私が宝塚歌劇に大ハマりした91年、花組のトップスターを務めていらした方です。
初めて見た花組の演目、それが「ヴェネツィアの紋章」と「ジャンクション24」で、大浦さんのサヨナラ公演でもありました。
ストレートの長い黒髪に赤い軍服マントで、せり上がってきた大浦さんの、格好良かった事と言ったら。
同じく宝塚ファン新米だった白石くん達と、「男?あの人男だよね?女の人とか信じられない…かっこいい」って見終わったあと、飽きる事なく語り合ったのを思い出します。
あの時息を詰めて見つめた、相手役キャルさんとの大人のモレッカ、
若手男役を率いて踊った出陣〜終焉までのダンス、
そしてソルーナさんさっちんさんと三人で踊ったなつめさん振り付けのこじゃれた可愛いダンス。
全部、今でも鮮烈に私の中にいます。
NHK-BSで放送された本拠地での公演のビデオも何度見返していたことか。

ご卒業後も、色々なところでお見かけするなつめさんは、いつでもステージではかっこよく、オフでは優しそうで知的で、あんなに全てにおいて才能に満ち満ちた方なのに、全然威圧感を人に与えない方で。
私にとって、本当に絵に描いたような理想の大人の女性でした。
いつもどこかでお見かけしていなくても、なつめさんが素敵な舞台人で、素敵な大人で、私たちのお手本として「居て」下さるだけで、よかった。

…あまりにも寂しくて、
お別れをどうしても言えなくて、何日間かがすぎました。
今でもまだ、言いたくありません。
「居て」ほしいです。なつめさんに、この世界に。
でも、お礼言わなくちゃいけないですよね。
たくさん頂いた幸せな気持ちに、背く事のない様に。

なつめさん、夢をたくさんありがとうございました。
これからも私は、貴方の極上のダンスとセンス満点のお歌とお芝居、ずっとずっと忘れないで見つめながら生きてゆきます。
どうぞ安らかに、お眠り下さい。
本当にあの時あの場所に宝塚花組のトップスターでいて下さって、ありがとうございました。

「貴方にめぐりあえてよかった
踊り続けよう All day long〜」  (ショー「ジャンクション24」より)
市川文化会館に雪組全国ツアー『情熱のバルセロナ』 『RIO DE BRAVO!!』を見にいってきました。(14日16:00公演)
ショーの時、まじで客席がキラッキラ光を放つポンポンの海と化した!
壮観だったなり〜。
一階席の真ん中くらいに水くんの母校の後輩さん達が3列くらいにまたがって沢山いらしてました。
彼女達はオリジナル?の青いポンポンお揃いで持ってきていて、皆で楽しそうに振ってた(^^)
あと大地真央さん黒木瞳さん真矢みきさんが見にいらしてたと、最後の挨拶の時水くんから紹介があったよ。
この間の東宝雪組公演は風邪で欠席しちゃったから、ワタクシ 『RIO DE BRAVO!!』初見だったのですが、楽しかった〜。
いいぞ!ヨシマサ☆
やっぱり斎藤君のセンスって好きだわオレ(笑)。
途中に「エンドレスドリーム」があって、びっくりっていうか何か色々思い出してキュン☆
戦士レイナが水くんで、蛇ナーガがゆみこちゃんで、赤い花がみなこちゃん。
スタイルばつぐんで、洗練された感じに仕上げたこの3人のBLUE ILLUSION
人が変わると同じ様な場面でも印象がずいぶん違うもんだな〜。
初代のマミ檀リカは、なんつーかうしろ暗い色気っていうか、魔物みたいな美しさっていうか、そんな感じだったけど、今回の3人はスタイリッシュでさくっとしたレイナ、ナーガ、赤い花でした。
みなこちゃんの赤い花はレイナと共に倒れゆくのね。
檀ちゃんの赤い花は高笑いして倒れてゆくレイナを誘惑してたっけ。
う〜ん、個性だね〜、それぞれの。まさにみんな違ってみんないい。

さて、前後しちゃいましたが、お芝居の方。
……時間が、足りないのね。
ラファエルとかメレンンデス公爵夫人とか、もっともっと色んな場面見たかったよ。
それどころか主役の2人の恋の顛末さえ。。。どう決着つけたのかいまいち釈然としない。
何か、うん、何かと時間が足りなかったのね。
……。
で、リサちゃんの悪女♪
きれいかった♪きれいかった♪
腹黒いけど綺麗な女。とってもよく似合ってた。
リサちゃんには、それこそ赤い花の様な毒のある美女の役とか、これからどんどん挑戦してみてほしいな〜☆

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