映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を見てきました。
ダンナくんが忘年会で御飯いらないって言ってたから夕飯どうしようかな〜なんて思ってプラプラしてたら、ちょうど次回上映時間まで30分だったので、よし見ちゃえ〜って。
小さい時「さらば宇宙戦艦ヤマト」を弟につき合って見にいって、大号泣してしまったという思い出があって、そんなヤマトの姿を実写で大画面で見てみたかったんです。

しょっぱなから、お話はトントンと進み、
宇宙戦艦ヤマト、イスカンダルへ向けて発進!!
うお〜きたああああ。
実写のヤマトがゴゴゴゴオって(・∀・)!!!
出し惜しみする事もなく、波動砲も発射されるされるドピシュウーーーーーィンバアアアアアン☆
うおおおおおお〜いいぞおおおおおおおおおおお。

で、ワープもきたぞ!
びゅわあん☆
……あれ、みんなあんまり苦しんでない。
なんかヤマト、30年前より性能よくなった?(笑)。

登場人物は、古代進(木村拓哉さん)、登場の時やさぐれてました(笑)。
森雪(黒木メイサさん)、つ、強いよ勇ましいよ森雪(汗)。
アニメの古代くんは熱血優等生で森雪はおしとやかではかなげ、な感じの人達で、木村古代も黒木森雪も、結構アニメと真逆なイメージで導入部分登場しましたね。
でもそれが、反対に面白く感じました。
今、この時2010年にこの実写版ヤマトは公開されてます!って事を誇っているような感じで。
音楽もちゃんとヤマトのメインテーマやイスカンダルの曲はそのまま聞かせてくれて、で、ラストはS・タイラーの新曲で、とあの頃と今の共存がよかったです。
それは内容全編に言えた事かも。
沖田艦長の大事な台詞が聞けたのも、あ〜ヤマト見たぞ〜って感じ。
ほんとはデスラー総統の「ヒスくん、君は馬鹿かね」も聞きたかったけど、それはまあ、ね(笑)。
で、もし実写でデスラーやってその言葉似合う人は誰かな〜って考えたら、
ん〜、GACKTさんとかか?!

そしてこの映画では、艦長代理になってからの古代進の苦闘逡巡がとても印象的。
これはアニメの10代の古代では出せない味だろうな。
沖田艦長が語っていた、上にいるものの責任、重圧、孤独。
そして、ヤマト全艦隊員が、一丸となって支え勤め上げようと素直に思える求心力。
古代艦長代理の集中力、瞬発力、決断力。
最初、ヤマト実写化が決まって古代進が木村くんと聞いた時、何故木村くん??と思っちゃったけど、映画を見れば納得。
この古代進を説得力を持って演じられるのは木村くんだけなんだろうな。

う〜ん、面白かった、2010年に姿を見せた「SPACE BATTLESHIP ヤマト」☆
ラストも、「さらば宇宙戦艦ヤマト」より私は好きです。

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