3月に雪が降ると必ず思い出す事がある。
ロックサークルの友達4人で、春分の日あたりに箱根に遊びに行った時の事。
美術館巡ったり、温泉入ったり、老舗旅館のアンティークな風景に紛れて変ポーズで写真撮りまくったりして楽しかったな。
で、何故が一番盛り上がったのが温泉卓球で。
朝方まで誰もやめようっていわなくて、黙々とダブルスで卓球に熱中して。
なんであんなに温泉宿の卓球って、熱が入ってしまうんだろうね(笑)。
そして夜が明けてみたら、あたり一面が銀世界に☆
三月も下旬にさしかかってからの雪なもんで、水をたっぷり含んだぼってぼてのボタン雪がじゃんじゃん降っていて、登山列車から見る風景が大迫力でしたな〜。
で、無事に小田原まで下山したのはいいけれど、余裕ぶっこいて小田原駅前でボーリングしてたら、ボーリング場が大雪でまさかの停電。
今思えば、ここで少しは危機感持って早めに帰れよって感じですか、お気楽どもはかえって春の珍事にワクワク興奮しておかしなテンションになっていき。。。。
若いってか、ほんとおバカってか恥ずかしいっていうか、まあかわいらしくもあるんだけど(笑)。
で、そんなハイテンションのままお時間となり、キャッキャいいながら駅に行ってみたら、
ん?!入り口に人があふれてる。
電車が……大雪で全部止まってタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

ね、だから早めに帰っとけばよかったのに(笑)。

夜になっても、東京方面への電車が復旧する見込みはたたず、もうしょうがないから各駅乗り継いで鎌倉の友達の家に泊まらせてもらおうか…なんて相談まで始めたところで、なんとか小田急の各駅停車が運転再開。
小田原からね、ずううううっと各駅停車に乗ってね、帰ったよ。
…長かったよ。
それでもパワーありあまってたのか、うちら皆元気いっぱいで、まだまだずっと笑ってたし喋ってた(笑)。

季節外れの3月の雪に遭遇すると必ず思い出す、あの楽しい珍道中。
あれから、ずいぶん月日は流れ、あの時一緒に行った仲間達も、英国暮らしになってたり、島の観光旅館のおかみになっていたりで、なかなか会う機会もないけれど、みんな元気かなー。
今でも鮮明に覚えてる、電車が代々木八幡にやっと着いて、ホッとしながら踏みしめて家まで歩いたあのシャーベット状の雪のシャクシャクした感触。
自分にとってひときわ印象深い旅の思い出なんだろうな〜。
なんて、思い出に浸っていたら、
窓の外の雪はどうやらあがったようですよ@横浜

コメント

ミク
2010年3月10日16:55

るなちゃん❤
楽しい思い出だねぇ!いいな、いいな♪
その仲間にミクも混ぜてほしかった!!って思いました^^
こっちも雪です、ただ、一月にくらべたらって考えるとすごく楽 笑
春ももうすぐそこなんだろなぁって最近、日の長さをみて思います

るなこ
2010年3月11日18:38

ミクちゃん♪
ほんとにね〜珍道中ほど思い出深いのかもvv
そちらの雪の状況はどうですか?
こっちはもう跡形も無くなっちゃったよ〜。
まだ寒いけど、吹く風になんとなく春の匂いがしてくる今日この頃だよ(^^)