さよならが言えなくて
2009年11月17日 宝塚大浦みずきさん(愛称なつめさん)、は私が宝塚歌劇に大ハマりした91年、花組のトップスターを務めていらした方です。
初めて見た花組の演目、それが「ヴェネツィアの紋章」と「ジャンクション24」で、大浦さんのサヨナラ公演でもありました。
ストレートの長い黒髪に赤い軍服マントで、せり上がってきた大浦さんの、格好良かった事と言ったら。
同じく宝塚ファン新米だった白石くん達と、「男?あの人男だよね?女の人とか信じられない…かっこいい」って見終わったあと、飽きる事なく語り合ったのを思い出します。
あの時息を詰めて見つめた、相手役キャルさんとの大人のモレッカ、
若手男役を率いて踊った出陣〜終焉までのダンス、
そしてソルーナさんさっちんさんと三人で踊ったなつめさん振り付けのこじゃれた可愛いダンス。
全部、今でも鮮烈に私の中にいます。
NHK-BSで放送された本拠地での公演のビデオも何度見返していたことか。
ご卒業後も、色々なところでお見かけするなつめさんは、いつでもステージではかっこよく、オフでは優しそうで知的で、あんなに全てにおいて才能に満ち満ちた方なのに、全然威圧感を人に与えない方で。
私にとって、本当に絵に描いたような理想の大人の女性でした。
いつもどこかでお見かけしていなくても、なつめさんが素敵な舞台人で、素敵な大人で、私たちのお手本として「居て」下さるだけで、よかった。
…あまりにも寂しくて、
お別れをどうしても言えなくて、何日間かがすぎました。
今でもまだ、言いたくありません。
「居て」ほしいです。なつめさんに、この世界に。
でも、お礼言わなくちゃいけないですよね。
たくさん頂いた幸せな気持ちに、背く事のない様に。
なつめさん、夢をたくさんありがとうございました。
これからも私は、貴方の極上のダンスとセンス満点のお歌とお芝居、ずっとずっと忘れないで見つめながら生きてゆきます。
どうぞ安らかに、お眠り下さい。
本当にあの時あの場所に宝塚花組のトップスターでいて下さって、ありがとうございました。
「貴方にめぐりあえてよかった
踊り続けよう All day long〜」 (ショー「ジャンクション24」より)
初めて見た花組の演目、それが「ヴェネツィアの紋章」と「ジャンクション24」で、大浦さんのサヨナラ公演でもありました。
ストレートの長い黒髪に赤い軍服マントで、せり上がってきた大浦さんの、格好良かった事と言ったら。
同じく宝塚ファン新米だった白石くん達と、「男?あの人男だよね?女の人とか信じられない…かっこいい」って見終わったあと、飽きる事なく語り合ったのを思い出します。
あの時息を詰めて見つめた、相手役キャルさんとの大人のモレッカ、
若手男役を率いて踊った出陣〜終焉までのダンス、
そしてソルーナさんさっちんさんと三人で踊ったなつめさん振り付けのこじゃれた可愛いダンス。
全部、今でも鮮烈に私の中にいます。
NHK-BSで放送された本拠地での公演のビデオも何度見返していたことか。
ご卒業後も、色々なところでお見かけするなつめさんは、いつでもステージではかっこよく、オフでは優しそうで知的で、あんなに全てにおいて才能に満ち満ちた方なのに、全然威圧感を人に与えない方で。
私にとって、本当に絵に描いたような理想の大人の女性でした。
いつもどこかでお見かけしていなくても、なつめさんが素敵な舞台人で、素敵な大人で、私たちのお手本として「居て」下さるだけで、よかった。
…あまりにも寂しくて、
お別れをどうしても言えなくて、何日間かがすぎました。
今でもまだ、言いたくありません。
「居て」ほしいです。なつめさんに、この世界に。
でも、お礼言わなくちゃいけないですよね。
たくさん頂いた幸せな気持ちに、背く事のない様に。
なつめさん、夢をたくさんありがとうございました。
これからも私は、貴方の極上のダンスとセンス満点のお歌とお芝居、ずっとずっと忘れないで見つめながら生きてゆきます。
どうぞ安らかに、お眠り下さい。
本当にあの時あの場所に宝塚花組のトップスターでいて下さって、ありがとうございました。
「貴方にめぐりあえてよかった
踊り続けよう All day long〜」 (ショー「ジャンクション24」より)
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