昨日のカーカツで、赤西くんと中丸くんがガッツガツ美味しそうに食べてるのを見て、思わず今日の夕飯をクリームシチューにしてしまった女おやぢですこんにちは。
二人がお世話になってたお宅のみたいに、じゃがいもゴロゴロのやつ作るんよフフフフ…☆

さて、去る3月5日、スタジオライフの「カリフォルニア物語」を銀河劇場で見て参りました。
13時の部、今回もライフ恒例の役替わり4パターン有り公演でしたが、私が見たのはヒースが岩崎大さんでイーヴが松本慎也さんのGrande Crossingチーム。
原作の漫画が大好きなので、楽しみに見てきました。

ん〜長いお話なのでかなりはしょっているところもありましたが、出来るだけ原作のイメージ損なわない様にと、丁寧に作ってる感じが出ていて、やっぱりライフはいいな。
だかしかし、ライフの舞台っていつの間にかとっても歌う事になっていたのね。
生バンド入りで、みんないっぱい歌ってました。
なんか違和感(笑)。

それからヒース・スワンソンというキャラクターは、実に演じるには難しい役なんだなぁ、と今回ライフ公演見てしみじみと思いました。
父親に反抗しまくって、才能は沢山持ってるのに破滅的な方向にばかりいっちゃう女好きでキリキリにとがった男の子。
ガラが悪くてダメ男、だけど誰もが彼に惹かれてしまう魅力的で美しい男、ヒース・スワンソン。
岩崎さんは十分にかっこいいヒースを演じてたけど、彼を演じるには、もう少し大人になりすぎていたかな?という印象でした。

それにしても、「カリフォルニア物語」って、今更ながら本当に染みるお話だ。
兄と弟、それぞれがそれぞれに抱いていた葛藤、
親である事子である事のせつなさと情愛、
友達、大切な人との今生の別れのあっけなさ…… 
This is "the" Life.

イーヴが憧ていたカリフォルニア、アメリカ人にとっても西海岸はやっぱり憧れの土地だったりするんだね。
実際本当にいいところだもんなあ。。。空はぬけるように青くて、吹く風はいつも果物のいい香りがして。
私もね、今度生まれてくる時はアメリカ人であそこ(自分の場合は住んでたサンノゼ☆)で生まれ育った人がいいなあって思ってるんだ(笑)。
現世では、今住んでるとこが大好きでここに骨をうずめる気でいるけど、サンノゼの住み易さと街のおおらかさは又別格なのだ〜(笑)。

けど、空が青すぎて、吹く風が爽やかすぎて、海がキラキラ綺麗すぎるから、
たまにDoorsの様な頽廃の権化みたいなバンドが現れたり、イーグルズの「ホテルカリフォルニア」みたいな圧倒的な哀愁を抱えた曲が出来上がったりしちゃうんだよね。
どこまでいっても何もかもスカッと明るいから、万一そこで屈託なんかが生まれたひには、いっそう際立ってくっきりしちゃうの。
そこがまた、カリフォルニアのたまらないところ、(・∀・)イイ!ところなんだよね〜。。。

なんて、
あ〜、話それすぎだ、自分。
とりあえず、オレ的にはVIVA!カリフォルニア、って事で(笑)。
それでは、じゃがいもゴロゴロのクリームシチュー作りにいってまいります。
ダンナくん帰ってくる前に、一皿お先にいけちゃうかもな…☆

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